女性なら誰でも理想の体型ってありますよね。

でも、痩せたいけれど色々方法がありすぎて分からなくなってしまったり、一時的に食事制限をして痩せても長続きせずに結局元に戻ってしまい、ダイエットとリバウンドの繰り返し。そのうち『食べるのが怖い』となってしまったり『もう私には無理なんだ…』と諦めてしまっていませんか？

体は自分と一生付き合っていくもの。長年かけて作り上げた体はそう簡単には変わりません。これからの体もゆっくりと変えてあげる必要があります。

ダイエットの本当の意味

今では『ダイエット＝痩せること』と思われがちですが、実際に研究社の新英和中辞典でダイエットを調べると以下のように和訳されています。

1 日常の(飲)食物

2 (体重調節･美容･治療などのための)規定食, 特別食; ダイエット, 食餌(しよくじ)[食事]療法, 食事制限

つまり、ダイエットの本来の意味は「日常の飲食物」という意味。

現在の健康問題として肥満が強く取り上げられるようになったために『ダイエット＝痩せること』というイメージが強くなってしまったようです。この意味からも分かるように日常の食事を変えることで、体重調節をすることが大切です！

 

"綺麗に"痩せる為には、１日３食食べることが大切

ダイエットのためには食事量を減らすべき！という考えは、今でもどうしてもダイエットの根底にあります。諸説ありますが、痩せやすい体を作るにはなるべく３食食べることが大切です♪

人間には基礎代謝という何もしなくても生きるためだけに消費されるエネルギーがあります。このため、食事の量が極端に減ってしまうとエネルギー源がなくなってしまい、代謝の低い冷えやすい体質になってしまうと考えられています。

置き換えダイエットや断食ダイエットはカロリーが減るため短期的には効果が出ますが、長期的な継続が難しいだけでなく必要な栄養素も摂れないため代謝が落ちてしまい、徐々に体重が落ちづらくなって行きます。

また、食事を抜くことでお腹も空いて自然に欠食後の食事量が増えてしまうだけでなく、体が飢餓状態から脱するために自然と高カロリーのお食事を欲してしまう方も。空腹時間が長時間にわたると血糖値が極端に低下して次の食事の吸収率が上がってしまうので、同じカロリーでも３回に分けて食べるのと、１回でまとめて食べるのでは吸収されるエネルギー量が変わってしまいます。忙しさにかまけて朝昼抜いてしまうと夕食が大変なことに…!?

朝食習慣がない方や、忙しくてどうしてもお食事を取れない時はスムージーやスープだけでも食べられると、代謝の低下や吸収率の増加を抑えやすくなります。お腹が空いた状態だと、自然と表情も暗くなってしまいますよね。しっかり食事を摂ることで、心も身体も健康に過ごしていきましょう！

ただ、消化力が低く食べると気持ち悪くなってしまう方や、お腹を下してしまう方は無理なさらないで下さいね。

 

ダイエット中の気になる食事。何を食べれば良いの？

１日３食食べることが大切だからといって何を食べても良いという訳ではやっぱりありません。

ポイントは『定食型のバランスの良いお食事を意識』すること。

丼ものやカレー、ラーメンなどの単品のお食事は栄養素が炭水化物、たんぱく質、脂質に偏りやすくビタミン・ミネラルが不足しがちです。野菜もしっかり摂れる内容を選べると良いですね。

ただ、コンビニ食や外食はレパートリーが偏りやすいだけでなく、男女ともに満足させるために量が多くなりやすいです。もったいないと感じて、お腹いっぱいでも全部食べてしまっていませんか？自炊をすることで、量や食材、調理法まで自分で決めることが出来、レパートリーも増えて飽きずに続けられます♪外食費を抑えて節約も出来、生活リズムを作りやすいというメリットもあります。１日１食は自炊ができると良いでしょう。

ダイエットサプリで糖質や脂質の吸収を抑えたり、栄養素を補うものもありますが、サプリは補助的な役割にとどまります。お食事自体を改善した方が効果はずっと出やすいですよ！

 

まとめ

ダイエットの本来の意味を理解して、短期的ではなく生活習慣を変えることで体質そのものから理想の体型を作ることが遠回りに見えて実は1番簡単な近道です！

まずは出来ることからゆっくりとお身体を変えていきませんか？