ColorDiningをご覧の皆様、こんにちは!
重ね煮料理家の森加奈子です。
「重ね煮」って何だろう?という方は、こちらの記事をご覧下さい。
重ね煮を始める前に、是非こだわって用意してほしいもののひとつ“鍋”。
出張料理教室では、ご依頼先のご家庭にある調理器具で重ね煮を教えています。
実際に様々な鍋を使ってきている私だからこそわかる、使いやすく美味しく仕上がる鍋をご紹介します。
まずは、重ね煮に向いている素材についてご説明します。
重ね煮は、野菜のもつ水分と旨味をじっくり引き出して、無水で調理する料理法です。
重ね煮に適している鍋は、
①熱伝導率が低くゆっくり伝わるもの
・熱伝導率が低い素材
(低)土→ステンレス→鉄→アルミ→銅(高)
アルミや銅製の鍋は、熱伝導率が高いので長時間の無水調理にはあまり向きません。
②蒸気穴のないもの
土鍋などにある蒸気穴は、野菜から出た水分を逃がしてしまうので、使う場合は、蒸気穴を菜箸や人参のヘタなどで塞いで使います。

③蓋が重く密閉性の高いもの
密閉されていることで、長時間調理しても野菜から出た水分を逃しにくく、しっとりと仕上がります。
以上のことを踏まえて、中でも私がオススメする素材のひとつが、ホーローです。
ホーローは、鋳鉄にガラス加工したもので鉄とガラスの良さを兼ね揃えたもの。
そして、蓋が重く水蒸気が鍋の中で対流するように作られているものが多いで、重ね煮のような無水調理に向いています。
均一に熱が伝わりやすく、保温性と蓄熱性に優れている鍋です。
食材からでた水分を蒸気に変えて鍋の中で対流しやすくなるように、蓋の裏に突起状の凹凸があり水滴がまんべんなく食材に降り注ぐようになっています。
水分の少ない野菜でもしっとりと仕上がり、煮汁にも旨味がでやすいのが特徴です。
しっかり水蒸気が対流しているので、蓋を開けた時の香りもいいですよ。
ストウブのお鍋の詳細はこちらから♪
日本製のホーロー鍋。
鍋底がリブ状になっているため、過剰な熱の伝達を抑えています。
フタと本体の接合部分を手作業で加工しているため、がっちりはまり蒸気が逃げにくいのです。
蓋の裏に凹凸がありストウブ同様、食材の蒸気が対流しやすく出来ています。
しっとりと仕上がり、煮汁にも旨味が出やすいのですが、一番下に敷いた野菜が水分の少ないものだと鍋底に引っ付きやすく、若干の焦げ付きがあるので注意が必要です。
バーミキュラのお鍋の詳細はこちらから♪
蓋の裏に、円状のラインが入っていて食材の蒸気が対流しやすく出来ています。
寸胴なので、野菜を重ねやすく野菜にムラなく熱が伝わりやすいです。
ストウブやバーミキュラと比較すると、野菜からでる水分が少なく重ねる野菜によっては、焦げ付きができやすいです。
シャスールのお鍋の詳細はこちらから♪
他にもオススメの素材がステンレス。
ホーローの鍋は重くて、衝撃に弱いので取り扱いがやや大変。もっと気軽に重ね煮を取り入れたいなら。無水調理に向いているステンレス鍋を選んでみてください。
本体と蓋が隙間なくぴったりと合うようにつくられているため、鍋内の熱と水分が保たれやすく無水調理に向いています。
ホーロー鍋と比べて鍋自体が軽いので、野菜をたくさん重ねても重くなりません。扱いやすく他の料理にも幅広く使えるので日常使いにも最適です。
蓋に重みがないため、長時間無水で蒸し続けると水蒸気が多少にげてしまいます。
たくさんの種類や量で作る重ね煮や、火が通りにくいもの(根菜類)を多く入れる重ね煮にはやや不向き。
水分もほどほどで、ややあっさりした重ね煮ができます。
ビタクラフトのお鍋の詳細はこちらから♪
熱伝導率が最も低く、ゆっくりと熱が伝わるので素材の旨味を引き出しやすいです。
本体と蓋が密着しておらず、蒸気穴があるので無水調理はしにくいです。
蒸気穴を菜箸や人参のヘタなどでふさいであげると無水に近い状態で加熱できます。
寸胴ではないので、やや火の通りにムラができることがあります。
火が通るのに時間のかかる根菜類をたくさん重ねて作るには、やや不向き。
ただし、40分くらいで仕上がる量の重ね煮はしっとりと仕上がりやすいです。
大きさは、3~6種類くらいの野菜を重ねるのなら、内径が20~24㎝、高さ10㎝くらいのものが使いやすいです。
ちなみに、ガラス鍋は中身が見えるので、見本に用いることがありますが焦げやすく、取り扱いが難しいので、ご家庭で使うのにはあまりオススメしていません。
いかがでしたか?
新しい鍋が手に入ると、毎日のお料理がより楽しくなりますよね!
上記はあくまでも個人の感想になりますので、商品説明を良くお読みになり、他の利用シーンや値段等を踏まえた上で、ご自身に最適な鍋を選んでみて下さいね♡
その他の重ね煮の記事はこちらです♪
【プロのレシピ】野菜の旨味を引き出す「重ね煮」とは?重ね煮の基本を覚えて、アレンジを楽しみましょう♪
重ね煮料理家の森加奈子です。
「重ね煮」って何だろう?という方は、こちらの記事をご覧下さい。
重ね煮を始める前に、是非こだわって用意してほしいもののひとつ“鍋”。
出張料理教室では、ご依頼先のご家庭にある調理器具で重ね煮を教えています。
実際に様々な鍋を使ってきている私だからこそわかる、使いやすく美味しく仕上がる鍋をご紹介します。
まずは、重ね煮に向いている素材についてご説明します。
重ね煮は、野菜のもつ水分と旨味をじっくり引き出して、無水で調理する料理法です。
重ね煮に適している鍋は、
①熱伝導率が低くゆっくり伝わるもの
・熱伝導率が低い素材
(低)土→ステンレス→鉄→アルミ→銅(高)
アルミや銅製の鍋は、熱伝導率が高いので長時間の無水調理にはあまり向きません。
②蒸気穴のないもの
土鍋などにある蒸気穴は、野菜から出た水分を逃がしてしまうので、使う場合は、蒸気穴を菜箸や人参のヘタなどで塞いで使います。

③蓋が重く密閉性の高いもの
密閉されていることで、長時間調理しても野菜から出た水分を逃しにくく、しっとりと仕上がります。
以上のことを踏まえて、中でも私がオススメする素材のひとつが、ホーローです。
ホーローは、鋳鉄にガラス加工したもので鉄とガラスの良さを兼ね揃えたもの。
そして、蓋が重く水蒸気が鍋の中で対流するように作られているものが多いで、重ね煮のような無水調理に向いています。
【1位】ストウブ(ホーロー)

均一に熱が伝わりやすく、保温性と蓄熱性に優れている鍋です。
食材からでた水分を蒸気に変えて鍋の中で対流しやすくなるように、蓋の裏に突起状の凹凸があり水滴がまんべんなく食材に降り注ぐようになっています。
水分の少ない野菜でもしっとりと仕上がり、煮汁にも旨味がでやすいのが特徴です。
しっかり水蒸気が対流しているので、蓋を開けた時の香りもいいですよ。
ストウブのお鍋の詳細はこちらから♪

【2位】バーミキュラ(ホーロー)

日本製のホーロー鍋。
鍋底がリブ状になっているため、過剰な熱の伝達を抑えています。
フタと本体の接合部分を手作業で加工しているため、がっちりはまり蒸気が逃げにくいのです。
蓋の裏に凹凸がありストウブ同様、食材の蒸気が対流しやすく出来ています。
しっとりと仕上がり、煮汁にも旨味が出やすいのですが、一番下に敷いた野菜が水分の少ないものだと鍋底に引っ付きやすく、若干の焦げ付きがあるので注意が必要です。
バーミキュラのお鍋の詳細はこちらから♪

【3位】シャスール(ホーロー)

蓋の裏に、円状のラインが入っていて食材の蒸気が対流しやすく出来ています。
寸胴なので、野菜を重ねやすく野菜にムラなく熱が伝わりやすいです。
ストウブやバーミキュラと比較すると、野菜からでる水分が少なく重ねる野菜によっては、焦げ付きができやすいです。
シャスールのお鍋の詳細はこちらから♪
他にもオススメの素材がステンレス。
ホーローの鍋は重くて、衝撃に弱いので取り扱いがやや大変。もっと気軽に重ね煮を取り入れたいなら。無水調理に向いているステンレス鍋を選んでみてください。
【4位】ビタクラフト(ステンレス)

本体と蓋が隙間なくぴったりと合うようにつくられているため、鍋内の熱と水分が保たれやすく無水調理に向いています。
ホーロー鍋と比べて鍋自体が軽いので、野菜をたくさん重ねても重くなりません。扱いやすく他の料理にも幅広く使えるので日常使いにも最適です。
蓋に重みがないため、長時間無水で蒸し続けると水蒸気が多少にげてしまいます。
たくさんの種類や量で作る重ね煮や、火が通りにくいもの(根菜類)を多く入れる重ね煮にはやや不向き。
水分もほどほどで、ややあっさりした重ね煮ができます。
ビタクラフトのお鍋の詳細はこちらから♪
【5位】土鍋(土)

熱伝導率が最も低く、ゆっくりと熱が伝わるので素材の旨味を引き出しやすいです。
本体と蓋が密着しておらず、蒸気穴があるので無水調理はしにくいです。
蒸気穴を菜箸や人参のヘタなどでふさいであげると無水に近い状態で加熱できます。
寸胴ではないので、やや火の通りにムラができることがあります。
火が通るのに時間のかかる根菜類をたくさん重ねて作るには、やや不向き。
ただし、40分くらいで仕上がる量の重ね煮はしっとりと仕上がりやすいです。
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大きさは、3~6種類くらいの野菜を重ねるのなら、内径が20~24㎝、高さ10㎝くらいのものが使いやすいです。
ちなみに、ガラス鍋は中身が見えるので、見本に用いることがありますが焦げやすく、取り扱いが難しいので、ご家庭で使うのにはあまりオススメしていません。
いかがでしたか?
新しい鍋が手に入ると、毎日のお料理がより楽しくなりますよね!
上記はあくまでも個人の感想になりますので、商品説明を良くお読みになり、他の利用シーンや値段等を踏まえた上で、ご自身に最適な鍋を選んでみて下さいね♡
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【プロのレシピ】野菜の旨味を引き出す「重ね煮」とは?重ね煮の基本を覚えて、アレンジを楽しみましょう♪